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2019年12月5日

「要求を語り、集め、組合加入の呼びかけを」秋の拡大月間(10~12月)

建設労連が1958人を拡大

 神奈川労連は、秋の組織拡大月間を10~12月に位置づけ、とりくみを呼びかけています。これまでに約2500人の仲間を迎えています。大会で確認した「すべての組織の実増」のために、さらに拡大運動を強めましょう。

 建設労連は、9月を準備月間に11月15日までの拡大月間をとりくみ、目標3309人に対し、拡大数1958人、目標達成率59・17%、拡大率3・69%の成果をあげました。4単組・4支部が目標を達成しています。

 大会で決定した年間実増2%達成の保障をつくる月間として位置づけとりくまれました。準備月間から、地区協・単組・支部での意思統一を重視し、組合員に依拠した運動、事業所・組合員訪問の徹底を提起しとりくまれました。あわせて、支部・分会・班など単組・支部の基礎組織を確立し、「増やせる組合づくり」を進めました。

 とりくむなかで、改めて事業所対策の強化と基礎組織の確立の必要性、働き方改革や建設キャリアアップシステム登録運動を組織運動の武器にすることの重要性などが明らかになり、教訓を踏まえて実増にむけた組織建設を強化することにしています。

野球をきっかけに

 自治労連では、来年4月からスタートする「会計年度任用職員制度」の対象となる非正規労働者への働きかけを強め、昨年を上回る成果をあげています。横浜市従では、野球チームが自治労連全国大会に出場することになり、まだ未加入だったメンバーに組合員のチームメートが声をかけ5人が加入。鎌倉市職労では秋の中途採用者に組合説明を行い、複数の労働者が加入しています。県病院労組も拡大に奮闘しています。

 年金者組合は、12月10日までを「仲間増やし月間」とし、結成30周年事業などとも連動しながらとりくみを進めています。ユーコープ労組では「お手紙作戦」などで、オープンショップの職場への働きかけを継続しています。

「加入したい」27%

 全労連の重点作戦となっている「横浜保育職場の組織化」では、全労連全国一般・保育所分会が今年もアンケートをとりくみ、約1200人から回答を得ています。福祉保育労や地域組織とも協力しながら、回答のあった園をすべて訪問する計画を立て、12月から実施する予定です。

 また、組合未加入者に対する「組合があれば入りたいか」という質問には、約27%の149人が「加入したい」と回答しています。保育園別に何人の加入希望者がいるのかが明らかになっており、重点とする職場を決めながら、組合説明会を開催して組織化を実現するとりくみを計画しています。

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