神奈川労連は9月13日に第42回定期大会を開催し、代議員や来賓、役員など約140人が参加しました。討論では21人が発言し、議案はすべて承認されました。役員選挙も行われ、定数内の立候補者による信任投票で全員が選任されました。
自治労連の倉形副議長が、開会あいさつを行い、議長団には、横浜労連の佐藤代議員と県国公の渡邉代議員が確認され、議事を進行しました。
住谷議長が主催者あいさつを行い(左記参照)、春闘や最賃、公定価格など賃金闘争での成果を強調。平和運動をとりくむ重要性や税金の使い方を変えさせる政治闘争、労働行政の変質を狙う策動などに言及し、「神奈川労連のタテとヨコのネットワークを発展させ、強く大きな労働組合、一人ひとりを仲間に迎え入れられる、誰もが当事者となる労働組合をめざして頑張りましょう」と呼びかけました。
労働組合の役割
山田事務局長が運動方針案を提案。最初に、運動をとりくむ前提として、「重要な岐路における神奈川労連の役割」を3点で提起しました。
1つは、「労働者の要求実現の土台にある平和社会」をめざす役割です。
国際法違反のウクライナやイランへの攻撃によって、物価の上昇や資材不足が生活や仕事を直撃しています。くらしと仕事を守るため、戦争をただちに止めること、戦争を起こさせないことに、労働組合はとりくむ必要があることを強調。職場での「対話と学びあい」を重視しとりくみを進めることを提起しました。
2つ目は、「将来展望のもてる、すべての労働者の大幅賃上げ」です。
国際比較で、日本の賃金水準の停滞は際立っており、労働組合の基本要求である大幅賃上げで役割を発揮する必要があります。とりわけ中小企業職場が多く、ストライキも構えて原則的なとりくみを行う神奈川労連・構成組織の役割が大事であること、少子化などを改善するためにも大幅賃上げが必要であることを明らかにしました。
3つ目は、「人権が尊重され、誰もが自分らしく生き働ける社会をめざす」ことです。
高市政権は大軍拡と並行して、人権と民主主義を壊すような策動を行っています。職場から、もっとも重要な人権である命と健康を守ること、ジェンダー平等やハラスメント根絶をとりくむとともに、人権や民主主義を保障する『公共』や政治を実現させる役割が、神奈川労連にあることを強調しました。
「対話」を実践して
役割を踏まえ、今年度の4つの目標と、実現させるための運動の基調を提起。特に、要求を実現するために「労働組合を強く大きくする必要がある」と強調し、「対話」と「学びあい」を実践して、「魅力ある労働組合」をつくることを呼びかけました。
討論では21人が発言(2面に詳細)。組織の強化拡大の発言が多く、また、平和社会の実現にむけた運動、地域組織のとりくみ、賃上げ・春闘、個々人が尊重される『公共』のあり方、など方針を補強し豊かにする発言が相次ぎました。
全議案を全会一致・満場の拍手で確認。争議や裁判闘争をとりくむ仲間からの訴えや、役員選挙、退任役員のあいさつ、公選委員や労働相談員の紹介、大会宣言と特別決議の確認などを行い、医労連の柏木副議長が閉会あいさつ。
住谷議長の「団結がんばろう」で大会を締めました。





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