8月24日、川崎建設労働組合連合会(川連)と川崎労連の共催で「平和のつどい」が開催され、NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議や、原水爆禁止世界大会の参加報告が行われました。約50人が参加し、平和の尊さを実感し、核兵器廃絶にむけた決意を新たにしました。
核兵器の非人道性
神奈川県原水協の三井事務局長が「原水禁運動の意義と歴史」と題して講演。1954年の第五福竜丸事件をきっかけに運動が本格的に広がった背景として、「被害規模の甚大さ」、「残虐性の高さ」、「長く続く後遺症」、「世代を超える被害」という4つの非人道性があると述べ、核保有国が固執する「核抑止論」の最大の弱点は、この非人道性にあると強調しました。
NPTニューヨーク行動
4月25日から5月4日まで実施されたNPTニューヨーク行動について、神奈川県建設労連の丸山書記次長をはじめ、代表団7人から詳細な報告がありました。
国連総会議場での傍聴やNGO(非政府組織)セッションへの参加、現地のメーデーへの合流など、多岐にわたる活動が紹介されました。大多数の国がNPT第6条に基づく核軍縮の履行を強く求めていたことが報告され、「最大の障害はアメリカですが、『アメリカが変われば世界が変わる、日本が変われば世界が変わる』との確信を得ました」との感想が語られました。
また、丸山さんの「ニュークスマップ」を用いた仮想シミュレーションの解説では、核兵器がもたらす破壊の凄惨さが可視化され、参加者に衝撃と危機感を与えました。
次世代へつなぐ
8月4~6日の原水禁世界大会には、川連から6人の代表が参加し、「つどい」では5人から報告がありました。
相生橋での平和を願うペンライト行動や、国内外から集まった多くの参加者との交流、被爆者や証言者たちの言葉に触れた感動がそれぞれ語られました。24年ぶりに参加した方からは、世界で紛争が続く現状への無力感を抱きつつも、81年が経過した今なお被爆の実相を語り継ぐことの重要性が強調されました。
また、若者や海外からの参加者の姿、講演などを通じて、記憶を風化させず次世代へつないでいくことの重みを全員で共有しました。
日本平和大会へ
最後に、横須賀平和委員会の田中事務局長から、11月に神奈川で開催される「日本平和大会」への参加呼びかけられ、横須賀や横浜を中心とした多彩な分科会やフィールドワークが紹介されました。
閉会挨拶で川崎労連の吉根事務局長は、昨今の防衛費増額や非核三原則をめぐる動向に警鐘を鳴らしつつ、「核兵器禁止条約の批准署名を求めるとりくみを続け、核兵器のない平和な世界をめざしましょう」と呼びかけました。





定例 10/17第三土曜日 ユナイト宣伝 15時半~1...
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