神奈川労連

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2009年12月1日

職場に戻って組合の旗を揚げます(2)

最後に、日産・いすゞの仲間が前列に並び、一人ひとりが決意を表明しました。まず日産の仲間があいさつ。「今、日産車体と日産自動車は期間工の募集を何の臆面もなく再開しています。なぜあの時に私たちを切る必要があったのでしょうか。こんな理不尽な事は許せません」(日産・釜倉さん)。「勇気を沢山いただきました。解雇されてから不安はつきませんが、JMIUの旗を日産に立てるまでがんばります」(日産・岡田さん)。「6年3カ月に渡り、日産に貢献してきたのに、不景気の損失の穴埋めのため私たちの首を切ってきたことは本当に許せない」(日産・土谷さん)。「仮給付が切れる当事者も次々に出ています。しかし、切られただけで立ち上がれなかった人たちのためにも最後まで闘い抜く決意です」(日産・阿部さん)。

当時の作業服姿で

いすゞの仲間は全員、当時の作業服姿で登場。「このぼろぼろの作業服で働いてきた。今でもすぐ戻って働ける。ふたたびこの服を着て仕事ができるようになるまでがんばる」(支部委員長・松本さん)。「10年近くかかる長いたたかいを覚悟している。しかし、労働者の権利を無視したいすゞの横暴は許せない。骨になっても闘い抜きたい」(佐藤さん)。「解雇を通告されてから一年になった。今でもその時の事を思い出す。やはり誰かが声を上げなければ始まらないとの思いから今日までたたかい続けてきた。厳しいたたかいになるとは思うけど職場に戻るまでがんばりたい。引き続き皆さんからのご支援・ご協力をお願いします」(三浦さん)。

会場からは激励の大きな拍手が送られ、参加者全員の団結がんばろうで、これからのたたかいへの決意を新たにし終了しました。

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