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2016年11月4日

「学んだ!感じた!交流した!」全国学習交流集会に400人超

 全国学習交流集会が、10月8日~10日に横浜で開催され、3日間を通じて全国から400人以上、県内から約200人が参加しました。

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1日目の記念講演は、脚本家のジェームス三木さん。脚本家らしく“言葉”に言及。「言葉は思っているほど伝わらない」と述べ、「権力が使うあやふやな言葉をうのみにしないで、自分の頭で考えることが必要」と話しました。

1日目夜には全体の交流会が行われ、160人が参加。プロによる管弦楽やサックスの演奏をはじめ、歌や踊り、太鼓、マジックなど多彩な演出と、料理・飲み物を堪能しました。

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2日目は10の分科会やフィールドワーク、オプショナル企画がとりくまれました。分科会は、「賃金」や「社会保障」、「組合活動の楽しみ方」、「労働学校」などなど、様々な課題で報告や討論・交流が行われました。

参加者からは、「自分も青年層であるため、学習の必要性を感じていますが、同じ青年層にむけた学習を広げていく立場にもあります。実践と学習をどうリンクし、より参加しやすい活動にしていくかが私にとっても課題です。がんばります」(横浜市従から参加した女性)など、「ためになった」「勉強になった」という感想が多数寄せられました。

軍艦に衝撃

 また、横須賀米軍基地のフィールドワークには30人が参加。参加者の多くが初めて目の前に軍艦を見て衝撃を受けていました。福島からの女性の参加者は「すごい考えさせられることがたくさんありました。少しミーハー的な感覚でしたが、参加して考え方が変わりました。日本に米軍がいるということは、本当に恐ろしいことだと思いました。帰ったら学習する機会をつくり、特に若い人たちに伝えなければと思います」と感想を寄せています。

 3日目は平和委員会の川田さんが講演。相模原の津久井やまゆり園の事件に触れながら、事件が起きる背景や社会としての問題点などを提起しました。

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