神奈川労連

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最低賃金の取り組み

2014年4月16日

「最賃裁判ニュース」第19号(2014年4月16日)

第 14 回裁判報告 次回は 6 月 9 日(月)16:00~

4月16 日の第14 回裁判は、原告13名が参加し、傍聴支援者は約90 名で傍聴席は満杯になりました。原告陳述した青年は、大学を出て正社員になったが、一旦退職して専門学校へ行き、卒業後必死に正社員の就職先を探したが見つからず体調不良となり、非正規で働く状況に。今は日常の生活にも事欠く実態を赤裸々に訴え、時給千円以上の判決を裁判長に訴えました。原告側弁護団が既に一ヶ月前の3月12日に裁判所提出済みの「生活保護と最賃の逆転解消がされていない事実」に対し、裁判までに提出を約束していた「被告=国からの反論文書」が出されませんでした。国は「反論するが、1 ヶ月半待ってくれ」と苦しい答弁する事態に追い込まれました。

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