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2015年10月5日

「資生堂に解決を迫る」東京大行動、東京都労働委員会・東京高裁

10月4日、資生堂に非正規切り争議の解決を迫る東京大行動が行われました。
10時から8コースに別れ、資生堂の販売店24か所を訪問。全労連女性部、東京地評女性センター、神奈川労連女性センターなどの女性18人が参加し、要請書、争議のチラシ、多くの方から集めた「社長宛ひとことメッセージ」を届けました。
 ほとんどのところが丁寧に受け取り、話しを聞き、本社への報告を約束しました。

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資生堂がそんなことを

 昼の時間帯には、日曜で多くの人が行き交う新宿、池袋、蒲田、立川、御茶ノ水の各駅頭で宣伝を実施。御茶ノ水は生協労連女性部単独で、その他は地域労連に協力してもらい、総勢130人を超える参加者となりました。

 1時間の行動でしたが、各駅頭千個用意したビラ入りティッシュはどこでも30分程度でなくなり、大きな関心が寄せられました。空き時間の宣伝カーによるテープ流し宣伝も反応があり、市民の皆さんから「資生堂がそんなことやっているのですか?ひどいですね」、「がんばってください」と激励を受けました。

 参加者から「資生堂のブランド力はすごい。どこでも評判になった」とピンクの横断幕、ノボリと訴えが宣伝効果抜群との声が寄せられました。

「おっぺけぺ」節がさく裂

最後の銀座宣伝は、歩行者天国で大勢の人で賑わう1丁目から7丁目まで、着ぐるみや鳴り物に、資生堂版「おっぺけぺ」を唱和し、買い物客などにビラ入りティッシュを配りながら移動しました。

 カメラを持った観光客がずらっと並び激写。「おっぺけぺのうちわ」をくださいと取りに来る方もいました。

 資生堂「ザ・ギンザ」の前では、原告の池田和代さんが中国語で訴えると中国からの観光客が一斉に立ちどまり話を聞き、写真をとる場面が随所で見られ、宣伝効果は抜群でした。銀座宣伝には120人を超す人が参集。最終地点のザ・ギンザ店要請を行い、全員集合の記念撮影で終了しました。

都労委・高裁で審理

 10月26日には都労委において団体交渉拒否の審問が行われ、翌27日には東京高裁で審理が行われました。勝利の判決・命令をめざすとともに、宣伝行動などを展開しながら、一日も早い解決を実現するためにとりくみを進めています。

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