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全神奈川地域労組協議会と神奈川非正規労組連絡会との共催で「働くみんなの元気集会」が、7月18日に開催され43人が参加しました。
横浜北部地域ユニオンの仲間たちのヴァイオリンとピアノの演奏でスタート。全労連が作成したディーセントワークのパンフレットを使った学習会を、全労連非正規労組連絡会の大西事務局長を招いて行いました。改正パート法や労働契約法を活用して非正規労働者の処遇を改善し、すべての労働者に波及させることなどを学びました。
また、全神奈川地域労組協議会の後藤代表が労働相談の事例を報告し、「過労死」の労災認定、福祉職場や郵便局でのパワハラ問題など、労働者の無権利状態の実態が話されました。
争議をたたかう仲間や職場での厳しい状況が発言されましたが、「現場の生の声を聴き、胸に迫るものがあった。みんなが安心して穏やかに生きる世の中であると良いと思う」という感想がありました。
2つの組織の共催により参加者の顔ぶれも広がりました。すべての労働者の労働条件を改善するために、さまざまな職場の状況を共有して学習する場を今後もつくっていくことにしています。
第95回神奈川県横浜メーデー
「憲法記念日」5.3県民のつどい
