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2023年2月9日

「あやまれ!つぐなえ!なくせ!アスベスト被害」早期解決めざす決起集会

 建設アスベスト訴訟は、最高裁判決で、国とメーカーが断罪されるなか、国は首相が直接謝罪し「建設アスベスト賠償給付金制度」も創設して、基本的には和解で解決しています。制度が創設されてことにより、すでに裁判によらないで2500人以上の労働者が救済されています。

140人が参加

 しかし、メーカーは最高裁判決で断罪されているにもかかわらず、全面的な解決を拒否し、まともな謝罪もしていません。そのため、メーカーとの裁判は継続し、新たな訴訟もとりくまれています。

 一日も早くメーカーに謝罪させ、償わせ、全面的な解決の実現をめざし、1月13日に決起集会が開催され約140人が参加しました。

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 主催者として建設労連の菅野会長は、これまでの闘いを振り返り成果を強調するとともに、メーカーの対応の酷さを訴えとりくみの強化を呼びかけました。支援する会を代表して神奈川労連の伊藤副議長(建交労委員長)が連帯あいさつ。建交労が闘うトンネルじん肺訴訟も大いに励まされていることを話し、連帯を強めていく決意を述べました。

肥料にアスベストが

 建設アスベスト訴訟全国連絡会の清水事務局長は、被告企業であるノザワがアスベストを含有している肥料を2015年から販売していたことが判明したことを紹介し、「メーカーの悪辣さを示している」と指摘。大量宣伝などでメーカーを追い詰めるとりくみへの結集を呼びかけました。

 西村弁護団長は裁判の状況を報告。特に神奈川1陣訴訟の差戻審で、高裁裁判長から「和解による解決」が勧告されたことの成果を強調し、あわせて国会議員や厚労省などにも働きかけ、大きな世論をつくって解決をめざすことの必要性を訴えました。

最後まで一緒に闘いを

 建設労連の仙田書記長からの基調報告と行動提起の後に、原告の仲間が紹介されました。3陣原告の中村さんは「これだけ多くの仲間が集まってくれた。みんなでパワーを集めれば、明るい未来が見えてくる。前進あるのみ」と力強く訴えました。

 1陣原告の大園さんは「同じ命なのに、救済されなかった仲間がいることは悔しい。労働者を犠牲に会社は利益をあげた。これからも闘いは続きます。最後まで一緒に闘ってください」と訴え、大きな拍手が送られました。

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