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現在の問題を明らかにし安心できる年金制度を考え行動しようと「第3回かながわ年金学校」が11月23日に開催され60人が参加しました。
唐鎌・元専修大学教授が講演。
貯蓄ゼロや生活保護基準以下の収入しかない高齢世帯が増加し「貧困高齢者」が大きく増えていることを指摘し「日本の社会福祉政策に、貧困を根絶するという考え方がないことが最大の問題」と厳しく指摘しました。
それに比べてEUでは年金の最低保障政策などにより高齢者の貧困は基本的になくなっていることを紹介。
日本においても最低保障年金制度を確立していく重要性と展望について語りました。
年金業務の実態について、現場を調査した近藤弁護士が報告。
外部委託など問題が広がっていることが明らかになりました。
最後に、運動の発展として神奈川でも「安心年金つくろう会」を立ち上げていくことを確認しました。
第95回神奈川県横浜メーデー
「憲法記念日」5.3県民のつどい
最低賃金ビックアクションデー
