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2022年5月5日

「各組合が組織拡大に全力」春の拡大月間

 神奈川労連では、新採用者が職場に入ってくる時期でもある3~5月を「春の拡大月間」と位置づけ、とりくみを呼びかけています。コロナ禍の影響もあり、とりくみが制限される部分もありますが、各組織が工夫して対象者への声かけを行っています。神奈川労連全体では4月末現在で約3千人の仲間を新たに迎えています。

2086人を迎える

 建設労連は4月15日まで拡大月間をとりくみ、2086人の新たな仲間を組合に迎えました。拡大率は3・97%、目標達成率は66・45%で、8単組・4支部が目標を達成しました。

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 コロナ感染第6波の影響から月間序盤の行動が制限されましたが、「まん防」解除後に意思統一と拡大行動が本格的に進み追い上げました。対話を重視したとりくみが展開され、神奈川土建では約8千、横浜建築職では組合員の3割を超える対話がとりくまれました。また、コロナ禍の困難もあり、相談活動も重視して成果に結びつけています。

近年にない加速

 新採用者を迎えた公務職場で加入が相次いでいます。自治労連の三浦市職労では市長部局の新採用者が全員加入、市立病院でも加入が進んでいます。横浜市従でも声かけ・対話が決め手となって「近年にない加速」。公務公共一般では、小田原市の会計年度任用職員の雇止め相談から加入者があり、交渉で職場復帰を実現しています。自治労連全体で300人を突破しています。

 県国公・全労働でも新採用者や転入者と対話し、様々な疑問や意見にも応えるなかで加入。非常勤職員にも声をかけ拡大につなげています。

目標到達も視野に

 医労連の各単組も組合説明会などをとりくみ、横浜市大病組が全員加入をめざし現在166人を拡大。全労災横浜支部では、8日連続で更衣室前の廊下で呼びかけを行い、共済アンケートなどを活用し昨年を上回る25人が加入しています。

 建交労では、年初から軽貨物労働者への郵送作戦にとりくみ、税金相談や共済活用などによって着実に成果を積み上げ約150人の組織に発展しています。全体でも実増となっており、今年度の組織数目標の到達も視野に入っています。

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