神奈川労連

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2014年10月27日

共同の輪を広げ、 4千人超が「戦争させない!」考えよう!集まろう!声をあげよう!集団的自衛権にNO!10・26かながわ大集会

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「考えよう!集まろう!声をあげよう!集団的自衛権にNO!10・26かながわ大集会」が10月26日に、横浜公園で開催され、労働組合・市民団体・個人など4千人を超える参加者が集いました。

横浜弁護士会が後援

主催したのは、神奈川労働弁護団、社会文化法律センター神奈川支部、自由法曹団神奈川支部、青年法律家協会弁学合同部神奈川支部の法律家4団体。県内すべての弁護士が登録する横浜弁護士会が後援しました。

集会の準備段階から、4団体を中心に様々な団体・個人へ幅広く参加が呼びかけられ、当日は神奈川労連の構成労組をはじめ、連合加盟の教職員組合や私鉄労組、各地域の九条の会、市民団体、個人など、これまでにない幅広い集まりとなりました。

秋晴れのなか14時から集会を開会。主催者を代表して福田弁護士が開会あいさつをし、「憲法を守らなければならない、立ち上がらなければならない。その契機として本集会を成功させましょう」と呼びかけました。

後援をした横浜弁護士会から古田副会長があいさつ。「政治情勢に鑑みて意義のある集会。憲法は権力を縛るもので、閣議で解釈を変えることには大きな問題がある。国民の自由を縛る危険性がある」と指摘し、「これからも反対していく」と会としての立場を明らかにしました。また、日本弁護士連合会の副会長が参加し、会長からの連帯メッセージを紹介しました。

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参加者から政権打倒の声

290-2 憲法学者である日本体育大学の清水雅彦教授や、カトリック横浜教区司祭の河野淳さん、「九条にノーベル平和賞を」の運動を進める市民団体など、それぞれの立場から憲法をまもりいかしていく大事さがアピールされました。

 

政党からは、民主党の那谷屋参議院議員と共産党の小池参議院議員が参加し、社民党の福島参議院議員からメッセージが寄せられました。

共産党の小池議員は、神奈川でオスプレイの飛来やイージス艦の2隻増強など米軍の横暴が激しくなっていることを糾弾し、「いま沖縄では保守・革新を超えた共闘が広がっている。ここ神奈川からも憲法を守り戦争を許さない共同の声を広げていきましょう」と呼びかけました。

当日は、横浜公園で他のイベントも行われ多くの市民が通行していましたが、「憲法問題の話しを聞いてみたかった」と集会に足を止めアピールに聞き入る方もいました。

参加者からは、「話を聞いて集団的自衛権の問題がわかった」、「青年を戦争に駆り立てる集団的自衛権は許せない」、「集会をきっかけに、地域で宣伝行動を強め市民に伝えたい」、「一刻も早く安倍政権を打倒したい」などの声が出されました。

集会終了後、参加者は3コースに分かれてデモ行進を行い、「集団的自衛権ノー」、「戦争させない」などのシュプレヒコールでアピールし、市民から注目を集めました。

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