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ブラック労働情報

2018年9月5日

生きていくだけで精一杯。悲しい子どもたちが一人でも減るように切望する

ひとり親家庭(特に母子)への家賃補助を切望する。

私はDVが原因で離婚した。
当然養育費や慰謝料などもらえるはずもなく、うつとPTSDを抱えながら充分な治療もできず、仕事を3つかけもちして子どもを育てるしかなかった。

子供が家を出るまでは
死ぬのはいったん保留にしよう。
母の役目を果たしたら、生きることを終わりにするんだ。

その気持ちが私を支えていた。

土日祝祭日、お盆、クリスマス、年末年始、全て働いた。
子どもと過ごせる休日はほとんどなく、休みがあってもお金がない。
近所で借りたDVDを親子三人ひとつの毛布にくるまって観るのが、冬の休日の定番だった。

日本の母子家庭への支援の薄さがなぜ世間に広まらないのか。
それは当事者は生きていくだけで精一杯で、世間に訴える時間も気力も体力もないからだ。

国の制度だけでなく、企業も進んで手を貸して欲しい。
悲しい子どもたちが一人でも減るように。

 

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