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2010年10月6日

原子力空母は横須賀から出ていけ 配備2年抗議集会

米原子力空母ジョージ・ワシントンが米軍海軍横須賀基地を母港として配備されて2年。
9月25日、空母の即時撤退を求める「母港化抗議集会」が基地に臨むJR横須賀駅前のヴェルニー公園で開かれました。

1200人が結集

「出て行け!人殺し空母」
「放射能基地ぜったい いや」などの
横断幕を持った平和団体や市民ら約1200人が
神奈川をはじめ東京、埼玉、愛知などから結集。
「沖縄はじめ全国のたたかいと連帯し、核も基地もない、平和な日本を実現するため力をあわせましょう」とのアピールを採択しました。

台風一過で抜けるような青空のもと主催者あいさつに立った全労連の小田川事務局長は「沖縄県知事選挙をはじめ、秋の米軍基地撤去のたたかいを強める第一歩にしよう」と訴えました。

神奈川労連の水谷議長は初めて辺野古を訪れたことに触れて沖縄との連帯を強調。日本共産党の田村智子参院議員は
軍事費5兆円のうち2兆円もがアメリカへのおもいやり予算として使われていると話し連帯してたたかう決意を述べました。

慣れてしまうのが怖い

参加者は集会後、ヴェルニー公園を出発してデモ行進。「日米安保条約を破棄しよう」などをシュプレヒコールしながら進みました。

デモ行隊は米軍基地正門前にさしかかりここで立ち止まり「米軍は日本から出て行け」などをシュプレヒコール。

沿道から見ていた横須賀市の女性は「市民は原子力空母がいすわることに慣れてしまっています。でも事件が起きたり何かあったりすると怖い。こういう行動は大事ですね」と語りました。

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