春の組織拡大が各組織でとりくまれています。4月中旬までに2700人を超える新たな仲間を迎えています。
建設労連2130人
建設労連は4月15日まで春の拡大月間にとりくみ、昨年春を上回る2130人の仲間を組合に迎えています。拡大率は4・15%、目標達成率は69・8%で、7つの単組と5支部が目標を達成しました。
「仲間のもとに足を運ぶ、『集まる』にこだわる」ととりくみ、8626人の組合員が行動に参加、訪問8707件、対話7219件と、組合員に依拠する行動を大規模に展開しました。
各組織では、インボイス相談やBBQ・地引網など楽しい企画などで組合員や拡大対象者が集まる場をつくり成果をあげました。神奈川土建は「行動参加者10%」作戦を展開。行動参加の一つとして「50万枚ビラまき」を提起し、組合員の参加で約30万枚を配布。また、組合員訪問にこだわりぬき、アンケートを使って対話を積極的にアプローチして拡大と組織強化につなげています。
共済やろうきんセットで
医労連では新採拡大が進められています。毎年100%加入をめざしている市大病院労組は、パワポを使って組合が実現してきた成果などを紹介し、「組合は先輩たちが築いてきた財産、みんなでより良い職場にしていこう」と呼びかけ、2支部で200人超が加入。加入に至らなかった新入には職場での声かけを進めることにしています。
医労連各単組の組合説明会では、年齢の近い若い組合員が加入を呼びかけること、そして、共済やろうきんの説明もセットで行うことが特徴です。うわまち病院労組では、ろうきん職員や地域の仲間も参加して説明会を開催するなか、今年と昨年の新採拡大で、組合員が倍になるような加入を実現しています。