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2021年11月3日

秋の拡大月間「仲間を組合に迎えよう」

 神奈川労連は9月の定期大会で、「組織拡大強化を最優先課題とする」大会方針を決定し、10~12月を秋の拡大月間に位置づけ、とりくみを呼びかけています。10月25日時点の集約で1500人を超える仲間を組合に迎えています。

対話数が8千超

 建設労連は9月を準備月間、10月から11月15日までを拡大月間として、とりくみを推進しています。

 総選挙や川崎市長選挙の闘いとも連動して、組合員を訪問し対話を広げながら成果をあげています。各単組で積み上げた拡大の自主目標は3166人で、10月21日時点で1091人の成果となっています。これまでの行動参加者数は延べ3746人、組合員の訪問件数4694件、対話数8293となっており、さらに飛躍をさせて目標達成をめざすこととしています。

新採が全員加入

 自治労連では33人を拡大しています。三浦市では約20年にわたり現業職の採用がありませんでしたが、労働組合からの要求もあり今秋に採用がありました。

 10月採用の8人の職員にさっそく組合加入説明会を行うこととし、「福利厚生の説明を特に丁寧に行おう」と事前に打ち合わせ。当日は、自治労連共済の優位性や労金の貸付事業などについて説明。あわせて先輩組合員から「職場の垣根を越えて、市役所の内と外の垣根を越えて、市民のために働いていこう」と励ましの言葉もあり、全員が加入しました。

マスコミも注目

 コロナ禍でサークル活動が十分できずに苦労している年金者組合でも、「何としても組合員1万人を回復しよう」と意思統一し、12月10日までの月間をとりくんでいます。コロナ禍が落ち着くなかで、作品展やサークル活動を再開するなかで、加入を実現しています。月間スタートの10月に入って実増へと反転し始めています。

 建交労では、軽貨物やダンプ労働者の組織化を継続的に進め、7月以降20人を拡大し実増基調を継続しています。大会で半年ごとの拡大目標も決定し、年内には新たな軽貨物労働者への働きかけを準備しています。軽貨物労働者の組織化はマスコミからも注目されており、組織を増やし行政への要請や元受け企業との交渉などで、業種でのルールづくりをめざしています。

 JMITUでは、組合員が1人の職場で3人が加入する成果が生まれています。

 組織拡大運動を成功させ実増を勝ちとるために、産別組織や単組、職場のそれぞれで拡大目標を決め、行動を具体化してとりくみを進めましょう。

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(上の写真)中間決起集会を開催した川崎北部建職連合組合

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