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すべての労働者の賃上げ、そのための大企業の内部留保の活用などを求め、地域総行動が展開されています。
西湘地域では、2月18日に日立と富士フィルム前での宣伝を行い、要請も実施しました。富士フィルムでは2人が対応し、非正規労働者の賃上げや地元の高校新卒者の採用など、大企業としての社会的責任を果たすよう求めました。また、小田原市役所や商工会議所に要請を行い、全国一律最賃制や中小企業支援などについて意見を交換しました。
川崎も、2月18日に地域総行動を展開。NEC・富士通・キャノンの門前で宣伝を実施し、多くの労働者がチラシを受けとりました。また、ブラック企業根絶を求める意見書への賛同を求め川崎市議会の各会派へ要請を行い、「若者が使い捨てにされる状況は極めて問題」「まったく趣旨に賛同できる」など、複数の議員が紹介議員となっています。
湘南労連はスーパー前や駅頭などでの連続的な宣伝行動を実施し、ゾーンを設けて中立労組・商工会議所への訪問行動を行っています。横三労連は2月24日に、自治体や地元国会議員への要請行動を実施しました。
横浜では、2月25日に総行動がとりくまれ、自治体や業界団体などへの要請や昼休みデモなどをとりくみ、のべ約70人が参加。中小企業団体との懇談では、「景気は良くなっていない。消費税増税の負担が厳しい」などの声が出されました。
3月にも12日・13日の全国統一行動日を中心に行動が計画されており、春闘勝利・県知事選挙勝利をめざした行動が展開されます。
第95回神奈川県横浜メーデー
「憲法記念日」5.3県民のつどい
最低賃金ビックアクションデー
