神奈川労連は、10~12月を「秋の拡大月間」と位置づけています。相談からの加入や各組織のとりくみを紹介します。
大企業労働者から
神奈川労連労働相談センターは、7人の相談員がほぼボランティアで毎日相談を受けています。相談件数全体は若干少なくなっていますが、労働組合に「加入したい」、「つくりたい」という相談が一定数あり、組合加入にもつながっています(下記参照)。
電機大企業や有名大学の労働者からも相談があり、企業内組合が対応してくれなかったり、組合がないなかで「何とかしたい」という思いから加入しています。
職場の競争と分断の強化からハラスメントの相談が増大するなか、労働組合を求める労働者がいることの証です。
1週間で6人
秋に大会を開催する組合も多く、そのなかで拡大の経験が交流されています。
国土交通省の職員が加入する組合では、女性組合員が「気軽に声かけ」をして1週間で6人を組合に迎えたと報告。他の部署の支部でも、例年以上に組合加入が進み、特に非正規労働者が加入したと話し、「以前と比べ労働組合への抵抗感がなくなっていると感じる」と話しました。
年金者組合でも、サークル活動などを知らせるチラシを団地などに配布するなかで、問い合わせがあり加入につながる経験が、いくつかの支部から語られました。
職場の組合員が
建設労連は、対話を重視する拡大運動を進めています(来月号で詳報)。県職労連の精神医療センターでは「賃金カットを交渉で圧縮」などを話題に、未加入者と対話し複数の仲間を迎えています。
横浜市従は、学校司書・学校用務、区役所などの職場で「労働組合を大きくして要求を実現しよう」と職場の組合員が仲間を増やしています。
7月以降の労働組合加入の特徴的な相談事例
- 学習塾の講師をしている正規雇用の女性。「生徒の指導方法の改善が見られない」との理由で解雇。雇用契約書、就業規則は無い。弁護士に相談したところ「労働組合で団体交渉した方が良い」と言われた。
⇒労組役員が面談し、地域労組に加入し団体交渉中 - 自動車教習所に勤務。会社に労働組合がなく、個人加入したい。賃金が妥当かわからず、相談する相手もいないので悩んでいる。
⇒自動車教習所労組から連絡し、面談して組合に加入 - 有名な大学病院に勤務。労働組合がなく、労働環境などについて相談できる場を探しており、労働組合への加入を検討したく連絡した。加入手続きの流れや、今後の活動等について教えて欲しい。
⇒県医労連を紹介し対応中 - 電機大企業に勤務。社内の通報窓口にハラスメントなどを告発したところ、人事などから報復が始まった。社内の労働組合に相談したが、対応してくれない。会社側による締め出しが迫っており、組合加入し団体交渉を行いたい。
⇒電機情報ユニオンを紹介し加入、団交を申入れ





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