やれんのか!勝てんのか!最低賃金裁判!やってみたら面白い!裁判のすすめ

2011年6月30日、原告50人が国を相手に歴史上初めての最賃裁判に立ち上がりました。その後、原告に名乗りをあげる人が増え続けています。このパンフをお読みいただき、裁判の意義を深め、更なるご理解とご支援をお願いします。また、一緒に裁判に立ち上がる地方・地域の仲間の一助になればと願っています。


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 最賃裁判は、2011年6月30日の提訴当日に神奈川新聞1面に大きく報道がされ、地元の大きな注目からスタートしました。その後、2011年、12年と最低賃金の改定審議の6∼8月の時期には新聞、テレビから取材の申し込みが殺到しました。最低賃金ギリギリで働く当事者が国を相手に訴えたことはマスコミからも注目がされ、また原告の中から顔も名前もメディアに出して「命を削って最低賃金で働き、生活する実態」を訴えたことは大きな反響を呼びました。 新聞では毎日・読売・東京(中日)が全国面で最賃の特集記事で原告と裁判に触れ、朝日は地方面「かながわルポ」で裁判を特集、赤旗が「原告の思い」の連載など多数の報道がされました。また新婦人新聞で1∼2面で、学習の友で巻頭特集、雑誌新聞、テレビ等のメディアの報道の模様「経済」、新神奈川での連載などで取り上げられました。テレビでは、大阪朝日放送夜のニュースで約10分間特集として30代の原告を放映、NHKの夜7時のニュースで24歳女性原告を、TBS「みのもんたの朝ズバ!」で50代の原告を、日本テレビ8新聞、テレビ等のメディアの報道の模様2012年7月1日 朝日新聞「ニュースゼロ」は「神奈川の非正規青年女性の実態」として9分間特集で24歳女性の原告、「ニュースゼロ」は別の日に31歳青年原告と裁判を報道、TBS「ニュース23」で60代女性原告が報道されました。21


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