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2019年6月5日

第90回メーデーに全県で4700人

5月1日、全国・世界の労働者と連帯し、神奈川県内各地でメーデーの式典が開催され、全県で4700人の労働者が参加しました。長期連休中の天皇即位式当日である、例年にない状況での開催でしたが、歴史と伝統を引き継ぎ成功させました。

アメリカが起源

 メーデーの起源は、「1日8時間労働」を掲げたアメリカ労働者の闘いです。当時は犠牲者も出るような弾圧を受けましたが、世界に連帯が広がり、継続的な闘いによって、「1日8時間、週40時間」が多くの国で実現し、さらなる短縮も進められています。

 一方、日本においては労働時間規制をなくす「高度プロフェッショナル制度」が国会で強行され、今年のメーデーでは「まともな働き方」の実現を強く訴えました。また、労働者の団結と労働組合の拡大強化の必要性を改めて確認するものとなりました。

 各会場では、工夫を凝らしたプラカードやデコレーションが登場しました。雨も心配されましたが、夏のような強い日差しのもと、デモ行進でのアピールも行い、大きな注目を集めました。

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↑甲冑姿でデモ行進(鎌倉逗子葉山)

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↑クイズに答える参加者(川崎)

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↑最賃引き上げをアピール(県・横浜)

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↑300人が参加した湘南メーデー

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