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2018年12月5日

日産は労働者に犠牲を転嫁する

 日産自動車のゴーン会長(当時)が有価証券報告書に自分の莫大な報酬額を過少記載するなどの容疑で逮捕されたことを受け、神奈川労連と日産争議支援共闘会議として11月26日に、日産グローバル本社前で宣伝行動を行いました。

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 2つのことを訴えました。1つは衝撃的な不祥事・不正行為が起こったことにより経営への影響も心配されるなか、あくまでも責任は経営陣にあり、万が一にも労働者や下請け・関連企業に犠牲を転嫁しないこと。

早期の争議解決を

 もう1つは、2009年の一時的減産を理由として多くの派遣労働者・期間工労働者が解雇され、労働争議になっている問題について、「悪弊を一掃する」立場で一日も早い解決を決断することです。

 宣伝行動には多くのマスコミも駆けつけ注目され、出勤する労働者も次々とビラを受け取り、関心の高さを伺わせました。神奈川労連では、労働者からの相談を受け付けるとともに、長期にわたる争議の解決を求めて行動を強めていくことにしています。

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