神奈川労連

憲法を職場と暮らしに活かそう!あなたも労働組合へ!
トピックス

2018年4月3日

3000万署名の目標を達成し憲法9条の改憲を阻止しよう

 神奈川労連は、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名(3000万人署名)」を一人5筆の目標を掲げて、すべての組織が職場と地域で対話をすすめながらとりくみをすすめています。

 組織外へのとりくみでは、各地域の民主団体などとの連携の強化、憲法共同センターの「返信はがき付き署名チラシ」を組合員一人が10枚を自宅や職場周辺に配布することを提起しています。

マイ署名冊子を持って

 各組合では、「マイ署名冊子」をいつも持ち歩き100筆、50筆、20筆を集める「署名チャレンジャー」、職場での憲法学習の推進、執行委員会で必ず署名推進状況の確認、会議前に街頭宣伝、毎月の街頭宣伝、「はがき署名」を職場単位で全戸配布などなど署名推進に向けて様々な工夫がされています。

 憲法共同センターは、「3000万署名」県内180万筆の目標達成にむけて様々なとりくみを続けています。3月17日からの3日間で、桜木町駅前署名宣伝、洋光台・港南台周辺全戸配布と駅頭宣伝、関内昼休みデモを連続してとりくみました。

331-04

 桜木町駅前宣伝では、市民グループ(ユナイト街宣実行委員会)のみなさんに合流して、「安倍やめろ」の大横断幕を掲げて80人が署名やシール投票をとりくみました。1万1千世帯への全戸配布には60人が参加、昼デモはランチタイムの官庁街に「憲法改悪反対」のコールを響かせました。

返信ハガキも続々

 「はがき署名」は約30万枚を印刷して、各組織が駅頭宣伝や全戸配布しています。返信が日々あり、822通で2210筆が届いています。市民からのカンパも1万円以上が振り込まれています。「安倍9条改憲反対」の声が大きく広がっています。

 憲法共同センターの集約は、279543筆(3月27日現在)うち神奈川労連は51794筆です。5月3日には大きな頂を築き、5月末までに目標達成に向けて各組織でさらに奮闘しましょう。

自民党案まとまらず

 安倍首相は、今年中にも憲法改正を国会で発議し、国民投票に持ち込もうとしています。ねらいの中心は、「戦争をしない」「そのための戦力を持たない」と決めた憲法9条を変えることです。

 3月25日の自民党大会で、安倍首相は「結党以来の課題である憲法改正にとりくむ時がきた」、「自衛隊を憲法に明記して違憲論争に終止符を打とう」と述べましたが、自民党案をまとめることはできませんでした。

 世論調査では、国民が望む政治課題は暮らしの安定と福祉の充実、景気・雇用の改善、そして「森友・加計疑惑」や、裁量労働制でのデータ不正などの徹底究明を求めています。安倍政権は、そうした国民の願いには背を向け、憲法改定に執着しています。

 3000万人署名を力に安倍政権打倒のたたかいをいっそう強めましょう。

新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP