神奈川労連

憲法を職場と暮らしに活かそう!あなたも労働組合へ!
トピックス

2017年5月10日

「怒怒怒!年金者一揆に400人の組合員」2017かながわ年金一揆(年金者組合)

年金者組合神奈川県本部は、4月7日に横浜技能文化会館ホールで「2017かながわ年金一揆」を開催しました。

会場は熱気満々

 朝方は桜を吹き飛ばす「春嵐」が吹き荒れましたが、開催直前には晴れ間がのぞき、絶好のポカポカ陽気となり、全49支部から過去最高の400人が参加。「年金引き下げ違憲訴訟」の第1回口頭弁論を前にした「大決起集会」となりました。

 増本一彦弁護団長、加藤郁子原告団長の「財産を勝手に減らされて黙っているのか」、「子や孫に残す裁判、負けるわけにはいかない」との意気込みに会場は熱気満々。 政党として日本共産党と自由党から参加があり、連帯のあいさつがされ、参加者からも大きな拍手が送られました。

320-6

 集会後のパレードは、市役所や県庁、地裁前を通り、行政・司法の権力に対峙しつつ高齢者にやさしいコースを元気にシュプレヒコールを響かせ、鯉のぼりやゼッケン、帽子などカラフルなデコレーションで「年金引き下げは憲法違反」を大きくアピールしました。

年金裁判への支援を

 「かながわ年金裁判」は、最高裁が裁判権を侵害する横浜から東京地裁への移送を決定したことにより、第1回口頭弁論が5月24日に、東京地裁で開かれます。
 第1回は、弁護団と原告団の代表が、「年金権を勝ち取ったたたかい」、「一人暮らし、働き通しで年金月5万円、不安でいっぱいです」の陳述を行う予定にしています。

 安倍自公政権は、「マクロ経済スライド」「年金カット法」を強行し、30年間も年金を下げ続けるシステムをつくりました。このままでは、いまの現役労働者が退職した時、年金は最低になってしまいます。 「定年後もお先真っ暗」と若者の将来が見えない年金制度を、「年金引き下げ違憲訴訟」で若者も高齢者も安心できる年金制度に改善していくために、ご支援をよろしくお願いします。

新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP