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2011年2月11日

平和で元気な神奈川めざして

かもい洋子さん(県知事候補)に聞く

4年に一度の県知事選挙がいよいよ迫っています。そうしたなか、平和ですみよい民主県政をつくる会から前回に引きつづき「かもい洋子」さんが出馬を表明しました。かもいさんは、前回の県知事選でも多くの県民の支持を得てその後も新婦人の副会長としてくらし、子育て、平和などの分野でよりよい県政をめざし運動をおこなってきました。かもいさんの今度の県知事選挙に対する思いや決意を聞きました。

-県知事選挙の出馬にあたっての思いを聞かせください

これまで新婦人の活動を通じて県に対する運動をしてきましたが県は「お金がない」という理由でさまざまな県民サービスを削りました。いっぽうでインベスト神奈川などにはお金をつぎ込んでいます。このお金の使い方をとにかく変えたいです。それに、民主党政権によって国政がますますひどくなっています。こうした流れも変えたいです。

-子育ての課題についてどう考えていますか?

高校に進学できない問題は深刻です。いまの入試制度では4回も落ちる子がいて「あなたはダメな子」と言う制度です。これには親もつらい思いをしています。子どもや親にこんな思いをさせるいまの県知事は許せないです。

子育ては未来にかかわることです。子どもたちの将来が閉ざされてしまうことはやめさせたいです。

-雇用や労働についてはどう考えていますか?

若い人の雇用問題は本当に深刻です。私も派遣村に参加しましたが過酷な生活を強いる実態をなんとかしなくてはと思いました。

いまは正規で働くことを知らない若者ばかりです。ある青年からは「自分たちは不況しか知らない」という声を聞きました。これを変えるためにも大企業の責任を果たさせたい。

-公契約や住宅リフォーム制度はどう考えていますか?

もちろん必要だと思いますし政策にも掲げています。「仕事がない」の声は本当に切実です。仕事をつくる施策は重要です。

-平和への思いを聞かせてください

母が「(戦争で)自分の子どもを死なせずにすんでよかった」といっていたのを聞いて平和でなくてはと思うようになりました。

しかし、県の平和のとりくみはあまりにも弱すぎます。これでは県民の安全は守れません。昨年の沖縄での運動はとても励みになりますしその流れを引き継いでいきたいです。

-県政が遠いという声がありますが

いまの知事が県政を遠くしていると思います。県の出先機関が縮小されてますます県民の声が届かなくなっています。もっと県民の声を聞けるようするためにも県の出先機関を充実させたいです。

-民間委託ついてはどう考えていますか?

安易な民間委託にはもちろん反対です。県民サービスの質が落ちるような民間委託はやめさせます。

-今回の選挙、どう闘っていきたいですか?

若い人たちにもっとメッセージや思いを伝えていきたいです。そして若い人の声も聞いてその力を活かしたい。一方通行の訴えでなく対話型の宣伝をしたいですね。県民や各組織からも要求を出してもらってみんなで闘う選挙にしたいです。

座右の銘は『急がずに、休まずに』だというかもいさん。県知事選勝利にむけ県内を駆け回り大奮闘しています。私たちの要求や願いを実現させるためにもかもい県知事を誕生させましょう。

かもい洋子の3つの約束

1.なんといっても雇用と生活、地域経済の再建こそ最優先
2.政治の責任です、子どもやお年寄りを大切にする県政を
3.いまこそ、平和外交を神奈川から発信

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